2022年1月13日
インスタグラムの「発見欄(タブ)」で掲載された投稿のクリック率を上げる3つの方法
インスタグラム
2021年のソーシャルメディアでは「縦動画」が主流になったこともあり、インスタグラムでも2021年に「リール投稿」がリリースされ、動画を中心にしたソーシャルメディアに将来的に変えていきたいインスタグラムは通常のフィード投稿に比べてリーチ数が取れる傾向があり、多くの人がリール投稿に挑戦しました。
ですが、リールの再生回数が回ってるのにフォローがされない人が続出しています。
なぜリールの再生回数が回ってるのにフォロワーが増えないか考えると2つの理由が出てきますが、その前にリール投稿の特徴をまずは抑えておきましょう。
「リール投稿」は間違いなく、Tiktokに対抗する為にインスタグラムが力を入れている投稿機能です。
Tiktokは「縦動画の時代」を作ったソーシャルメディアなのですが、Tiktokもリールもバズっている動画投稿は「為になる投稿」よりも「端的な衝撃がある投稿」です。
Youtubeは同じ動画投稿のソーシャルメディアですが、Youtubeユーザーは「何か時間をかけて見ること」を理解して動画を見ていますが、Tiktokやリール投稿では「短時間で楽しめること」を目的に動画投稿を見ています。
つまり、ユーザーがリール投稿に求めているのはそもそもが情報量ではないからこそ、リール投稿の情報内容勝負で集客をすることが難しいです。
フィード投稿はリール投稿と違いは「情報量」と「ユーザーの意思」です。
つまり、フィード投稿の場合は類似アカウントの投稿内容とは違う「強み」が伝わる保存される情報量の多い投稿を意識して作ることが大切で、リール投稿
最初の数秒が目に止まる情報量の少ない、「インパクトのある」投稿を意識して作るのが大切になります。
リール投稿の特性について理解した上でリールの再生回数が回ってるのにフォロワーが増えない2つの理由を紹介します。
リール投稿は投稿内容自体に情報が少ない為、興味がある人は短時間の接触でもプロフィールに移動します。
リール投稿を見たユーザーの頭の中では投稿を見たことで作られた「あなたの投稿へのイメージ」がありますが、そのイメージにあったプロフィールになっていますか?
もし、自己紹介文や最新9投稿に「あなたの強み」が詰まっていなかったらフォロー率は悪いです。逆に強みが作り込みがしっかりしていると少ない情報量のリール投稿から来た新規訪問者はフォロワーになりやすいです。
例えば普段は「インスタグラムの運営方法」をリール投稿で紹介していて、たまたま「Twitterの運営方法」を紹介したリール投稿の再生回数が回ったとします。この再生回数が伸びたリール投稿に反応する人は「Twitterの運営方法」に興味を持っている可能性が高いので、この場合はフォローされる可能性は低いです。
もちろん様々なソーシャルメディアの情報を投稿してるインフルエンサーもいますが、彼らは元々知名度があるので情報が混ざっていてもフォローされるだけで、普通の人たちは投稿情報を混ぜてしまうと「興味を持って訪問した新規ユーザー」の離脱率を上げてしまう可能性が高いです。
リール投稿からフォロワーを増やす場合は普段の投稿内容とズレがなく、プロフィールにあなたをフォローした方がいい理由が伝わる状態にすることが大切です。
特に数秒しか見られないプロフィールをしっかり作り込みすることで短時間でもあなたの強みを新規訪問者に伝えることができるので、自己紹介文章は興味を引くフックになるようなキャッチコピーを入れて、詳しい情報はハイライトに誘導する流れを作るとフォローされやすくなります。自己紹介文章に比べて、複数枚の画像や動画で伝えたいことを詰められるだけでなく、接触時間が長ければ長いだけ「ザイオンス効果」でファン化にも繋がります。
「ザイオンス効果」とは、同じ人やモノに接する回数が増えれば増えるほど、その人やモノに対して好印象を持つようになる心理現象のことです。 ポーランド出身で米国の著名な社会心理学者、ロバート・ボレスワフ・ザイアンス(注1)が、1968年に発表した論文で明らかにした心理学理論です。
ですが、強みが定まってないハイライトは何が伝えたいのか伝えられずに興味度合いを下げてしまう恐れがあるので気をつけてください。
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