2021年2月14日
ポストコロナ時代に企業がインスタグラムを絶対運用しないといけない理由
インスタグラム
インスタグラムを運営する上で多くの人が複数の情報を混ぜて投稿しているアカウントをよく見かけますが、投稿している情報が混合しているアカウントは影響力を持つインスタグラマーにはなれません。
なぜなら、今の時代はインスタグラムの投稿者が溢れかえっている時代だからです。
これからインスタグラムを運営する上で大切なのは「あなたのアカウントを一言で言うと?」の答えがパッと答えられる人しか影響力を持つインスタグラマーには100%なれません。その理由と情報を統一化するコツを説明します。
あなたと言ったら何?この答えが言えない人はインスタグラマーにはなれない。数年前なら投稿者がまだ少ない時代だったけど、溢れ変える現代では「〇〇専門」くらいの差別化では全く戦えない。それにこの問題に向き合わないと確実に「価格競争」に巻き込まれます。その上で聞きくね、あなたと言えば何?
— Kei | 小さなニューヨーカー (@instaomakase) January 13, 2022
ビジネスでお金を稼ぐ上で「あなたと言えばの?」の答えが明確なほどサービスや商品は売れますが、特徴がない場合は価格競争に巻き込まれます。これはインスタグラムも同じで、影響力を持ちたいなら「あなたのアカウントを一言で言うと?」の答えがパッと誰もが言えることが大切です。
一言で言えることが大切な理由は「人間が1日に受け取っている情報の多さ」に関係があります。
現在の私たちの1日に接する情報量は、平安時代の人達の一生分、江戸時代の人達の一年分とも言われていますが、1日は24時間しかないため、人が受け取る情報量が変化する可能性は低いです。そしてインスタグラムの世界では投稿者が増えることで差別化する為に特化した情報を投稿する人が増え、結果特定の情報に詳しい特化型のアカウントが必然と増えます。
情報特化型の投稿者が溢れかえる現代だからこそ、「情報も統一化」は必須になります。
そうなるとどんな情報に特化するべきか悩む方がいますが、「目的に対して必要な情報」が何かを明確にすることで見つけることが出来ます。
例えば英語が得意な東大受験生向けの家庭教師が同じ悩みを抱える生徒をインスタグラムで集客することにしたとします。
彼はヒアリングが受験生時代苦手で、どの勉強より頑張った結果、英語が好きになった経験があります。この場合、センター対策から東大受験に必要な教科の勉強法の紹介まで「幅広く情報を網羅するアカウント」か「英語だけに絞った東大英語勉強法を教えるアカウント」に別れますがどちらも間違いです。
この場合は、「東大入試英語テストの過去問のヒアリングテスト解説」など目的に合わせて情報を絞るとアカウントの説明はかなりしやすくなります。
インスタグラムに投稿者が少ない時は網羅したアカウントや教科のみに絞ったアカウントは存在しなかったように、どのジャンルも投稿を少し差別化するだけで注目は集まりやすかったですが、情報が溢れる現代ではどれだけ投稿情報を目的に合わせて絞るかが大切です。
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