2022年版!インスタグラムの発見欄(タブ)に投稿が掲載される対策方法

インスタグラム

2021年12月25日(土)

ハッシュタグでの新規フォロワー獲得が一般的でしたが、時代が変わり「発見欄(タブ)」での新規フォロワー獲得が一般化してきました。実際に投稿のインサイト情報を見てもハッシュタグよりも発見欄からの集客の方が出来ているのが目立つようになりました。

ハッシュタグの対策と違って、発見欄に掲載する場合の対策はまた対策方法が異なるので紹介します。

発見欄(タブ)とハッシュタグの違い

「ハッシュタグ」と「発見欄(タブ)」の違いがわからない方が意外と多いですが、ハッシュタグは何か調べたいことがある時に検索窓から「能動的」に調べるのに対して、発見欄(タブ)は普段あなたがイイネやコメントなどしているアカウントに類似した投稿を「受動的」に表示します。

発見欄(タブ)はアプリの下バナー部分のアイコンをクリックしたら表示されます。ハッシュタグは検索からも飛べますし、投稿内のハッシュタグからも移動できます。

インスタグラムの発見欄(タブ)に投稿が掲載されるコツ

発見欄に掲載される傾向としてアカウントの投稿内容の統一化している傾向があります。

インスタグラムの投稿者が年々増えている昨今、アカウントの細分化をしないとあなたのアカウントと似ている情報が混ざったアカウントがどんどん増えてしまい、差別化ができません。

そうなった場合にインスタグラムのAIは情報が混ざったアカウントと情報が統一化されたアカウントのどちらの投稿を発見欄に載せるかは明確です。

混合していても発見欄(タブ)に掲載される投稿の特徴

発見欄に掲載されている投稿の中には情報が混合している投稿もあります。

その場合、投稿の内容が「保存される質の高い投稿」の可能性が高いです。

情報が混合していても1つ1つの投稿の質が高いと発見欄に掲載される可能性があります。

保存される投稿は発見欄(タブ)に載りやすい

発見欄に掲載される投稿全てに共通してるのがターゲットが保存したくなる質の高い投稿内容になっていることです。

保存される投稿の特徴に「情報量が多い」共通点があります。

情報量が少ない投稿の場合は保存しなくても、その場で解決できる内容なので保存には繋がりません。保存される投稿はその場で解決できない情報量が入っているからこそ保存に繋がります。

他人におすすめされる投稿は発見欄(タブ)に載りやすい

保存をされる投稿は発見欄に載りやすいのは有名ですが、「シェア」される投稿も発見欄に載りやすい傾向があります。

「保存される投稿=ターゲットにとって有益な情報」と認識されるように「シェアされる投稿=ターゲットにとって有益な情報」と認識されます。

コメントについてはAIが文字の解析から評価をしている可能性もありますが、ボットでもコメント周りができることを考えると評価対象としては重要視されている可能性が低いです。また、いいねもボットで対応できることから評価対象としては重要視されている可能性が低いです。

投稿直後の反応率が発見欄(タブ)掲載には大切

発見欄だけではなく、ハッシュタグ一覧上位に掲載される際も同じなのですが、投稿直後の反応率が高い投稿は発見欄に掲載されやすい傾向があります。

時間にすると1時間以内の反応率を計測しましょう。

反応率を高める方法としては「決まった日時に投稿をする」や「ストーリーズで投稿予定日時を投稿する」などの対策があります。

また、直後の反応率が悪くても後から伸びる可能性もあるので投稿直後の反応率が悪かったからといって諦めてはいけません。

エンゲージメント率の計算方法

反応率を計算する上で大切なのが「エンゲージメント率」です。エンゲージメント率は以下の計算式で計算できます。

エンゲージメント率=エンゲージメント数÷インプレッション数

エンゲージメント数とは、いいね、コメント、投稿保存の合計のことをいい、インプレッションは投稿が見られた回数のことです。この計算方式を使うことであなたの投稿に対してのエンゲージメント率を計算することができます。

ただし上記の計算式が絶対的なものというわけではありません。インプレッションの代わりに、リーチ率(投稿を見た人の数)、フォロワー数を分母にする場合もあります。ポイントとしては分母を決定した後は、分母を変えずに計算するようにしましょう。

発見欄(タブ)に投稿を載せるまとめ

発見欄に投稿を載せたいならまずは投稿内容の統一化。次に後で読み返したい「保存」や友達に共有したい「シェア」がされる投稿を作ること。次に投稿直後の反応率を高めるための対策を考えること。この3つのステップが大切です。

この順番で発見欄に掲載されるための対策をすると投稿が掲載されやすくなるので実践してみてください。


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