インスタをビジネスで使っているけど結果が出ないのはフィード一覧に問題があった

インスタグラム

2023年01月26日(木)

インスタで結果が出る人と出ない人の違いは何か?と聞かれたら「フィード一覧」を見れば一発でわかる。

フィード一覧は初めてアカウントに訪問した人が100%目にする部分で、フィード一覧を見て自分が探している情報を投稿してるアカウントと思わなければ投稿を1つも見ること離脱してしまう。なのにほとんどの人がフィード一覧に気を使っていない。

結果が出てる人はフィード一覧を見れば「誰」に「どんな情報」を投稿しているか一目でわかるのに対して、結果が出ない人は複数の情報が混ざった結果誰に何を伝えたいのかわからなくなってる。この混ざった状態でインスタを運営しても誰に何を届けたいのかわからないので結果を出すのは非常に難しい。

なぜフィード一覧の情報が統一されてないと結果を出すのが難しいのかは日常生活の物事に置き換えるとわかりやすい。

結果が出るか出ないかはパッと見で決まる

例えばお寿司が食べたくて、外食に行った際に回転レールがあったり、ネタが入ってる棚があるカウンターがあればパッと見で寿司屋とわかるのに対してメニューの一部としてに寿司が提供されてる居酒屋やレストランに行ったら寿司屋とはパッと見では思わない。要するに、今回のように食べたいものが決まってるニッチなターゲットに対してはパッと見で寿司屋と理解してもらうことで興味を持ってもらうきっかけになる。

これはインスタグラムも同じでユーザーが年々増え続けてニッチな情報が当たり前になっている現在で広いカテゴリに対しての情報は価値がないと言っても過言ではない。そうなるとニッチなターゲットに対して投稿を作ることが必須になり、その情報は投稿を読む前の「フィード一覧」を見た瞬間に伝わらないといけない。

フィード一覧の視覚情報に統一感を持たせよう

フィード一覧で統一感を持たせるには「ターゲットに属した情報」が1枚目の画像から伝わるデザインにすることが大切になる。例えば「酒を飲んでも痩せられるダイエット術」を投稿するなら1枚目に酒とダイエットに関する文言を入れるなどして視覚情報に統一感を持たせる。間違っても投稿テンプレートは統一感があっても視覚情報に統一感がなければ興味は持たれない。

視覚情報に統一感を持たせるには自分が狙っているターゲットの普段周りにある物や言葉を探すのがおすすめ。

例えば「酒を飲んでも痩せられるダイエット術」なら人がメインの写真ではなく、酒がメインの写真を使うことで「酒に関するアカウント」と認識され、さらに文言に「〇〇すればすぐ痩せられる」というようなダイエットに関する言葉を入れることで「ダイエットに関するアカウント」と認識される。この2つが認識される1枚目の投稿画像を作ればフィード一覧の視覚情報に統一感が生まれる。

注意する点としてはフィード一覧は1つ1つの画像が小さく表示されるので小さい文字は潰れるので視覚情報で統一感を持たしたい部分がどこかを明確にして、小さくしても潰れないようにフォント数を大きくするなどの対策が必要になる。


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