ニューヨークを拠点に活動するマーケティング研究チーム | NY City Index

2021年版!企業の強みを活かした「コンセプト作り」と「SNS運用方法」

2021年1月26日

初めまして、ニューヨークに拠点を置くソーシャルメディアを始め、Webメディア、通販などマーケティングを中心に仕事をしている小さなニューヨーカーことKei(@nyctyindex)です。

18歳からホームページのデザインや構築を仕事にし、2014年にニューヨークに移住したのをきっかけにニューヨーク旅行者向けのWebメディア「NYPG」を立ち上げたことをきっかけに「ライティング」と「アフィリエイト」と「SNS」の3つの新しい取り組み挑戦した結果、DMM英会話で記事を寄稿したり、月商で200万以上売り上げを出したり、5万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサーになったりと結果を出すことが出来ました。

他にも複数のWebメディアとSNSを1人で更新していますので、興味ある方は自己紹介にて紹介していますので合わせてお読みください。

これらのマーケティング経験を元にニューヨークと日本で色々な経営者にSNSに関するセミナーに講師としてお声かけいただき、2018年に日本で開催したセミナーでは合計300人を超える人が参加していただきました。

そして、2020年はコロナ禍で世界中が大きな変化を求められる時代になり、今でも多くの方からオンラインセミナーやコンサルティングの仕事をいただいています。ポストコロナの時代では「オフラインからオンラインへの移動」はどの分野でも強まり、企業側も今まで無視してきたSNS運営をやらないと集客ができず、事業継続が難しいという現実に多くの企業が直面しています。

SNSをビジネスとして運営するにはSNSのアカウントを登録して、毎日適当に更新すればフォロワーが勝手に集まるようなものではなく、フォロワーが集まるためのマーケティングを考えて運営しないとフォロワーは全く集まりません。

この記事ではSNSがどのように現代社会で使われているのか?そして、企業が結果を出すSNSを運営するために必要なことを説明ます。

SEOは終わり?SNSが今後主流になる理由

従来のインターネットからの集客といえば「Google」や「Yahoo」の検索エンジンから集客するのが一般的でしたが、似たり寄ったりのSEO対策された記事が上位をしてめており、求めている情報が出てこないなんて経験はありませんか?僕も含めですが多くのユーザーが直接SNS経由で専門性のある人に質問する方が求めている情報が得られることから検索エンジンではなくSNS経由で情報を探す人が増えています。

また、ホームページに掲載されている情報は情報をまとめる「ストック型」に対して、SNSは情報がまとめるのが難しいですが、いつでも信憑性の高い新鮮な情報が簡単に取りにいくことができる「フロー型」になります。情報は新鮮度が大切なことからユーザーの入口としてSNS経由で情報や商品と接触することが当たり前になったのもSNSを活用する企業が増えた理由の1つです。

SNSでは本当の意味で「コンセプト」をフォロワーに届けることが出来ます。

例えば企業のホームページによくある「アットホーム」を強みにしている企業では社員の声などを掲載されていることが多いですが、ユーザー側からすると嘘に見えてしまうことが多いです。実際になんとでも書けますし、素材写真を使って嘘のレビューを書いている企業もあります。ですが、SNSではそれらの嘘はすぐにバレてしまうことから「本当の情報」を取りに行くなら断然SNSの方が便利な点もSNSが情報収集の中心になりつつある理由の1つです。

実際にデータを見てみるとSNSを利用している時間は年々長くなっています。

SNSの利用時間がネット検索時間や動画視聴時間を上回る

上のデータは博報堂の「全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査」結果データになります。このデータからも企業のホームページを見てる時間が10分に対して、SNSを利用している時間は78分と7倍以上になります。

また上のデータから「買うときの参考になる」のみホームページがまだ情報接触の割合が多いですが、そのほかの項目は全てSNSの方が情報接触の割合が多いです。「買うときの参考になる」だけがSNSよりも情報接触の割合が多い理由はSNSではまとめられる情報量に限界があるからと予想されます。

数年前まで若い人たちだけがSNSを利用していたイメージを持っている経営者の方が多いですが、最近では年齢関係なく多くの人がSNSを利用しています。また、「10代のインターネット利用時間・SNS利用時間が、突出して長い」「SNSを主にスマートフォンで利用する人は、主にPCで利用する人に比べて、SNS利用時間が長い」といった傾向もデータから分ります。

従来では個人アカウントにはフォロワーはついても、企業アカウントにはフォロワーは付きにくいイメージがありましたが、これも年々変化しています。

ユーザーも企業の公式SNSから情報を得る時代

新型コロナがもたらした【新しい生活様式】における消費者のSNS利用実態調査」結果発表では55%のユーザーが企業の公式SNSから情報収集や関わりを持ちたいという結果が出ています。

一昔前は「ホームページが名刺代わり」と言われていましたが、今の時代では「SNSが名刺代わり」になっており、ホームページはもっと情報を知りたい人のためと考えるのが一般的です。ですが、ホームページも中身がスカスカな場合は効果が全く出ないですし、更新がなければ「このサービスはまだやっているのか?」とユーザーを混乱させてしまうのと同じでSNSも全くサービスと関係ないことやフォロワーにメリットのない情報を配信していたり、アカウントはあるけど全く更新されてなければユーザーからの信用は得ることが出来ません。

SNSの知識がない多くの企業が一度は頑張って運営はしてみたが結果がでず、「フォロワー数」ばかり気にして、本質である「売り上げを上げるためのファン獲得」の目的を見失ってしまった経験があると思います。その通りでSNSを運営する上で大切なのは「フォロワーの数」ではなく「フォロワーの質」なんです。

フォロワー数ではなく、質を追うSNS運営が必要

「フォロワー数=売り上げが上がる」と勘違いしている方もいますが、「フォロワー=ファン」ではありません。正しくは「交流があるフォロワー=ファン」になります。つまり、フォロワーの質がよくなければ何万人フォロワーがいようが売り上げには繋がりません。

過去に40万人フォロワーを抱えるインスタグラマーの方と共同でSNSセミナーを開催しました。その時点では僕のフォロワー数は1/10の4万でしたが集客数は僕が20人に対して、彼女は3人でした。このような現象はインフルエンサーとのタイアップでは多々あり、彼女の投稿が好きなだけで「ファン」が少ないのでリアルな「集客」や「購買」には繋がらない数だけのフォロワーが多いのに対して、僕はフォロワー数は彼女よりだいぶ少ないですが僕自身を好きになってくれている質の高いフォロワーを抱えているのでリアルな「集客」や「購買」に繋がります。

僕自身何度もニューヨーク移住セミナーをSNSのみで集客しましたが2017年に開催したセミナーでは当時は3万人程度のフォロワー数でしたが東京と大阪で合計3回のセミナーで200人が1人3000円払って参加していただきました。フォロワー数ではなく質の高いフォロワーを獲得することの大切さは僕自身が1番よく理解しています。

確かにフォロワー数は第一印象としては「フォロワーが多い=人気のアカウント」と認識する人がいますが、普段の投稿のイイネ数やコメント数を見れば「非アクティブフォロワー(購入したフォロワーなど)」というのは一瞬でわかりますし、なんでフォロワーが多いのにこんなに反応率がないんだろうか?というふうに逆効果に働いてしまうこともあります。質の良いフォロワーを集めるのは確かに時間がかかりますが、質の高いフォロワーを持つことでサービス改善のアイディアをもらったり、新作発売の際の起爆剤になったりすることが出来ます。

ポストコロナでSNS運用に成功してる企業の特徴

例えばTiwtterで何年も前から話題の家電ブランド「シャープ」の公式アカウントではコロナ禍になり自社開発でマスクを販売しました。販売前からフォロワー内で時代に合わせた消費者のことを考えた行動で話題になっており、発売直後はサーバーがパンクして多くの人が購入できない状態になっていました。そして、あれから約1年が経ちますが「#シャープマスク」を見てもらってわかる通り、今でも多くの人がシャープのマスクと一緒に感想込みで投稿をしています。

この結果からもシャープをフォローしている人たちの多くが「フォロワー」ではなく「ファン」になっているのがわかります。

最近も企業が企画をするなら考えられない「フォローもRTも不要のプレゼント企画」を開催していましたが、いいねが1.4万、RTが5000以上ありました。この宣伝費はもちろん全部無料です。もし、同じ効果の得られる広告をネットに出そうとしたらいくらかかるでしょうか?それをファンを抱える企業なら無料で集客することが出来るのがSNSの強みです。

このような広告結果はシャープのようなフォロワー数だから出来ることではなく、コロナ禍でよく目にしたのが「社会のためになるサービスや商品提供している企業」や「コロナ禍で倒産しそうになった昔から愛されている企業」などはSNSで拡散してもらった結果、倒産を免れた場面を何度も目にしました。

このことからも、SNSを企業が運営する上で大切なのはフォロワー数ではなく、フォロワーの質です。

では、どうすれば質の高いフォロワーが会得できるSNSを運営できるのか?それには「ターゲットを明確化」にした上で「コンセプト」をしっかり作り、「情報映え」するSNSを運営する必要があります。

未来のお客様からファン昇華させるためのターゲット選定

多くの企業がターゲット選定をする際に「20代の女性がターゲット」というように定義していますが実際はそれは大きな間違いです。

例えば美容院に行く理由はなんでしょうか?「20代の女性がターゲット」というように定義すると「髪を切りにいく」という答えになりますが、実際は「デート前だから切りに行く」「気持ちを切り替えるために切りに行く」など美容院に行く目的は一人一人異なります。

大切なのは何を目的にそのサービスや商品を購入するのかをイメージして、ターゲット選定を行うことです。

また、サービスや商品にマッチしたターゲット選定をしたとしても急にファンにはなりません。ファンになってもらうためにはファンになる理由である「コンセプト」をしっかり作った上で、まずは認知され、そこから時間をかけてファンにする必要があります。どんなに素晴らしいサービスや商品であっても、SNS上でもその価値がしっかり伝わるコンセプト作りをしないとフォローを集めることはもちろん、ファン化することも難しいです。

具体的にどうやってコンセプトを作るか普段クライアント様に行っている方法を紹介します。

企業がSNSを運営する上でやらないといけない「コンセプト作り」

「コンセプト」は、「こうありたい」「こうしたい」という目的を意味するのではなく、 「全体を通した基本的な考え方」「はじめから終わりまでの一貫した考え方」を意味する言葉です。引用:https://career-picks.com/


「コンセプト」とは 「全体を通した基本的な考え方」「はじめから終わりまでの一貫した考え方」という意味になります。
このコンセプトを作るためには目的・目標・手段・計画の4つをSNSを運営する前に作る必要があります。

この4つはSNSを運営する上で共通認識で運営側が共有しないと質の高いフォロワーを獲得することは不可能なので必ず作ってください。サンプルとして妄想で作った都内にあるアメリカンレストランを例にSNSコンセプトを紹介します。

目的

東京都内でアメリカ好きが楽しめる空間と料理が楽しめるお店を探している自社にマッチした人を獲得する

目的は抽象的であり、最終的に行き着くゴールのことを言います。

よく目的に設定しがちな「フォロワーを10万人集めたい!」というのは目標になり、なぜ10万人集めるのか?の答えが目的になります。サンプルの場合は「東京都内でアメリカ好きが楽しめる空間と料理が楽しめるお店を探している自社にマッチした人を獲得する」ことが目的になります。

目標

アメリカ好きなら東京に遊びに行く時に「絶対に行ってみたい!」と思うフォロワーが10万人フォローしている運営する

目標は目的を達成するために設けた目印のことを言います。

先程のサンプルだと「東京都内でアメリカ好きが楽しめる空間と料理が楽しめるお店を探している自社にマッチした人を獲得するためにどうする?」の答えとして「アメリカ好きなら東京に遊びに行く時に「絶対に行ってみたい!」と思うフォロワーが10万人フォローしている運営する」という目標になります。

「目的」と「目標」がぐちゃぐちゃになる方がいますが、もっとわかりやすくいうと「ニューヨーク旅行に行くこと」が目的で「3ヶ月でニューヨーク旅行の旅費を稼ぐこと」が目標です。目的が最終ゴール、目標は過程であり、目的は抽象的で、目標は具体的になります。

手段

オーナーがどんな気持ちでこのお店を作ったか紹介

手段は目標を叶えるための方法になります。

目的と目標は1つに対して、手段は何個書き出しても問題ないです。例えばサンプルだと「オーナーがどんな気持ちでこのお店を作ったか紹介」することで教官からフォロワーが増えることが予想されます。この手段は具体的であればあるだけいいです。他にも「東京都内に住むミドルインフルエンサーを食事に招待する」なども手段になります。

計画

〇〇日までにYoutube用の動画を撮影し、〇〇日までにインスタグラムやTwitterでも投稿する

計画は手段をスムーズに行うために作るスケジュールになります。

手段が決まれば、次に作るのは計画です。例えばサンプルだと「〇〇日までにYoutube用の動画を撮影し、〇〇日までにインスタグラムやTwitterでも投稿する」としましたが、まだアカウントも持ってないならその前にそれぞれのSNSのアカウントを作成するという計画が追加されますし、まだ撮影機器も準備できてないならその前に撮影機器を購入するという計画も出てきます。

この計画を具体的にすることで憶測データではなく、現実的なスケジュールを組むことが出来ます。

以上のやり方でターゲット選定とコンセプトを作ることが出来たら次にやることはフォロワーをファン化させるためにどのような「情報映えコンテンツ」をSNSで投稿するのか決める必要があります。

フォロワーがファン化する「情報映え」コンテンツとは?

多くの人が「インスタ映え」という言葉は知っていると思いますが、「情報映え」という言葉は知らないと思います。「インスタ映え」とは見た目がすごい綺麗であり、中身がないことを言います。ただ写真が綺麗な投稿があるインスタグラムアカウントの投稿を「インスタ映え」と言いますが、それはあくまで投稿されている写真に興味があるだけで、そのアカウント自身に興味はありません。

冒頭で紹介した一緒にセミナーを開催した40万人フォロワーを抱えるインフルエンサーが良い例ですね。彼女の投稿した写真はインスタ映えしているけど、運営をしている本人に魅力がないから集客ができなかったわけです。

「情報映え」はインスタ映えとは考え方が違い、ターゲット層のフォロワーが求めている情報を正しく届けることが目的で、そのために綺麗な写真や映像を使うことはありますが、それは「情報を届ける」ための手段であり、目的は「ターゲット層のフォロワーが求めている情報を正しく届けること」です。この定義がしっかり満たしている投稿を「情報映え」と言います。

間違っても企業のアットホーム感を伝えたいから会社行事の写真をアップしたり、社長の休日などシェアしてもそれは「情報映え」ではありません。それらの情報はフォロワーさんは求めていません。求められている情報をわかりやすく配信することこそ「情報映え」です。

初めからバズを狙ってもバズらない

よくクライアント様から「バズる投稿が作りたい」と相談を受けますが、たまに普通の人が考えれない投稿内容からバズることはありますが、ほとんどのバズは「認知度」があるアカウントから生まれます。また、奇跡的にバズが生まれたからといっても、認知がされただけでフォローに繋がるかは別の話です。

例えば先程のシャープがマスクを販売した時も「家電ブランドがマスク!?なんで!?」というようにシャープの認知度が一般層にあり、意外性があるからこそバズが起こりました。これが地方の認知度がない電化製品店が同じことをやったらどうでしょうか?意外性はあっても認知度がないのでまずバズは生まれません。

先ほども書いたようにバズを生むにしても「情報映え」している投稿が既にまとまっていて、「〇〇に興味がある人がフォローするとためになる!」と言い切れるコンテンツが作られてない限り、認知されてもフォローまで繋がらなかったり、フォローされても一瞬でアンフォローされてしまう可能性が高いです。

どんなSNSを使うにしてもフォロワーを増やして、ファン化するためには「情報映え」しているコンテンツを作ることが大前提になります。

以上を参考にどのような情報映えコンテンツを配信するか決めたら、そのコンテンツに1番合うSNSを見極めて運営を始めましょう。

2021年盤!主要のSNS最近の利用者のデータ

コロナ禍では家で時間を過ごす人が増えたことでSNSを利用する人が一気に増えました。まだコロナ禍でのデータ収集はどこもできていませんが、2019年までのデータ収集は出来ているので、ここでは日本人ユーザーによく使われている5つの主要SNSの特徴とターゲット層について「12のソーシャルメディア最新動向データまとめ」を参考に解説します。

Instagram

  • 月間アクティブユーザー数:2,900万人 ⇒ 3,300万人
  • (参照元と期間:2018年11月 から 2019年3月時点)
  • 月間アクティブ率:76.7% ⇒ 84.7%
  • (参照元と期間:2014年12月 から 2015年6月)

インスタグラムはSNSの中でも特殊なポジションを持っているSNSです。従来は何を調べるにしてもGoogleやYahooなどの検索エンジンを利用していましたが、最近ではインスタグラムを利用してレストランや新作商品などの情報を調べている人が多いです。

Googleなどの検索エンジンは「テキスト情報」を収集する時に使い、インスタグラムは「画像検索」するときに使うイメージです。

SNSには全員ではないですが信頼度の高いインフルエンサーという存在します。彼らが紹介する情報は企業が広告で誘導するような要素が少なく、フォロワー側も親近感があることから信用されやすい傾向にあります。また、インスタグラムはSNSの中でも1番影響力を持つ「Facebook」の傘下にあるSNSなため、今後も社会的影響力を持つ可能性が高いと考えられます。

以上の理由からSNSの中でもインスタグラムだけはアカウントを運営しないといけない流れが世界的にあります。

企業がビジネスとしてインスタグラムを活用するための「インスタの使い方」」の記事でインスタグラムを企業が利用する場合の使い方について紹介しますので、合わせてお読みください。

Youtube

  • 月間アクティブユーザー数(※18~64歳):6,500万人以上
  • (参照元と期間:2020年12月)

Googleの傘下にある「Youtube」もこの数年で芸能人や著名人などが参加したことで一気にユーザーを増やしたSNSです。一昔前はYoutubeというと過激な動画や過去のテレビ番組などを見るために利用していた人が多かったですが、最近ではYoutube内で勉強分野の動画を配信している人が増え、学校に行く代わりや料理学校に行く代わりなど色々な学ぶ用途でYoutubeが使われています。

例えばお笑い芸人のあっちゃんが更新してる「中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY」とかは学生を始め社会人にもすごい人気のYoutubeコンテンツです。

また、YoutubeはGoogle傘下のSNSなこともあり、Googleの検索結果にも上位に表示されるのでGoogleからの集客口としても活用できます。

Twitter

  • 国内月間アクティブアカウント数:4,000万人 ⇒ 4,500万人
  • (参照元と期間:2016年9月 から 2017月10月)
  • 月間アクティブ率:60.5% ⇒ 70.2%
  • (参照元と期間:2014年12月 から 2015年6月)

根強い人気を持つ「Twitter」は日本人の国民性にぴったりなSNSだと言えます。元々「2ch」という掲示板が日本で何十年も前に流行りましたが、この掲示板に匿名で書き込むサービスは他人を顔を気にして本音を言えない日本人の国民性にフィットした結果爆発的にヒットし、この特色を引き継いでいる「Twitter」は日本では大人気のSNSです。

そんな背景もあり、他国ではTwitterの利用率が下がっているのにもかかわらず、日本ではいまだに増加傾向にあります。また、他のSNSに比べて「拡散力」を持っていることも大きな違いです。

note

年々利用者数が増加していたブログ型のSNS「note」もコロナ禍の間で一気に利用者数が増えました。noteが公式に発表したデータでは2020年5月の月間アクティブユーザー(MAU)が6,300万を超えたことを発表しました。特に新型コロナウイルスによる外出自粛要請が本格化した4月と5月に急増し、現在は会員登録数が260万人、1日の投稿数は平均2.6万件に急増し、法人アカウントは約1,600件開設された報告されています。

昔はブログといえばアメブロでしたが記事内の広告の多さやユーザビリティーの低さからシンプルで読みやすい「note」に需要が移動したのを肌で感じます。

Facebook

  • 国内月間アクティブユーザー数:2,800万人 ⇒ 2,600万人
  • (参照元と期間:2017年9月 から 2019年4月)
  • 月間アクティブ率:53.1% ⇒ 56.1%
  • (参照元と期間:2014年12月 から 2015年6月)

元祖SNSといっても過言ではない「Facebook」ですが、30代以降の人たちはアカウントは持っていますが、20代以降を見るとアカウントを持ってない人が多く、SNSの中でも唯一国内でユーザー数が減少しているSNSです。(唯一減少傾向のSNSなので有名ですが最後に紹介しました)

Facebook利用者層は年齢が高いことから社会人のビジネス系の人たちをターゲットにする場合ならありですが、若者をターゲットにするなら別のSNSを利用することをオススメします。

最近ではFacebookのグループ機能のみ使って、コミュニティーを作っているのもよく見かけます。FacebookはSNSの中で唯一本名でやらないといけないこともあり、配信側の信用度も高いのでクローズ型のコミュニティーを運営するにはベストなSNSです。

また、海外をターゲットにする場合は話は変わります。海外需要は今でも増加傾向にあり2018年9月から2019年4月の月間アクティブユーザーは22億3,000万人から23億7,500万人に伸びています。

次の時代のSNS運用は「集落化」がポイント

多くの企業の方に「今後SNSはどうなるのでしょうか?」と聞かれることが増えましたが、僕の予想ではフォロワーとの関わりが大切になる時代に変わると予想しています。これらかの時代は情報映えコンテンツを配信するのは当たり前になり、イイネ数やフォロワー数ではなく、いかにフォロワーとの交流を作ることが出来る「集落」を作るのが大切な時代に変わります。集落化することで「〇〇といったら〇〇だよね!」と言われるSNSアカウントが増え、今まで通り一般向けにSNSを運営する一方、それぞれがクローズ型のコミュニティーを運営すると予想されます。

この「集落化」は親近感を持ってもらうために時間がかかりますが、1度作ると巨大な拡散力を持つことが出来ます。

まだ企業単位で集落を持っているアカウントは少ないですが、わかりやすい例ですとキングコングの西野さんが集落化に成功しています。彼は「ディズニーを超えるエンターテイメント」を作ることを目的にしたサロンという形で集落化していたり、レペゼン地球という若手のバンドはSNSをうまく活用しファンを増やし「ドーム公演」を目的にし、最終的にはクラウドファンディング2億近く集まりました。

今は個人のインフルエンサーが中心に集落かをしていますが、この流れは数年後には企業間でも同じように集落化が当たり前になると予想されます。

その理由は情報を配信する側のユーザー数が年々増えており、誰から情報を取得すればいいかわからない状態になっているからです。アメリカのテレビチャンネルは日本と違い数百あるためユーザーが好きな番組を選び、そのテレビチャンネルの情報以外取得しなくなるようにSNSでも同じように「〇〇といったら〇〇だよね!」という流れは企業にも高確率で訪れると予想しています。

そんな時代に備えて今現在SNS対策を全くやってない企業が今やれることは「ターゲット」をしっかり絞り、「コンセプト」を作り、「情報映え」するコンテンツを作ることです。
この記事を参考にそれぞれの企業にあったSNS運営を見つけて、集客、利益に繋げてください。

この記事を書いたのは、

2013年にニューヨークに移住し、起業。ニューヨーク観光や海外ファッション関連のブログで収益を上げるWebメディアを運営しながらアフィリエイトブロガーとして8年活動したのち、今現在はメディアで学んだ読者が求めるコンテンツを作る「情報映えコンテンツ」を軸にしたマーケティングのお仕事を行なっています。




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