プロが教えるインスタグラムで狙ってるユーザー層を確実に捉える方法
インスタグラムを運用する上で気をつけないといけないのがユーザー層が狙っているフォロワーにちゃんとリーチしているかが大切です。 特に効果
2021年1月13日
インスタグラムを運用する上で「投稿」のみに力を入れがちですが、それではフォロワーは増えません。特にビジネスとしてインスタグラムを運用している人で長々とサービス内容を書いてる人や認知度もないロゴをプロフィール写真にしている人もいますが、そのプロフィール作りはかなり間違っている可能性があります。
フォロワーが増えるプロフィール作りは想像以上に大変な作業ですが、今から紹介する4つの要素はどれもフォロワーを増やしたいなら無視できないのでしっかり作り込みましょう。
インスタグラムを覗いていると素敵な投稿がたくさんありますが、気になったらいきなりフォローはしませんよね?まず必ずプロフィールを確認して、興味があればフォローするというのが一般的な流れです。(有名人や認知度がある場合は異なります)
特にプロフィールの作り込みが大切だと感じたのは「イイネ周り」をした時です。
イイネ周りとはターゲットになりえる複数のユーザーの投稿に自発的にイイネをする行為
イイネ周りをすると相手の通知画面にこちらのプロフィール写真とユーザー名が表示されます。この際に全く読めないユーザーネームだったり、あからさまに企業っぽさが出ているプロフィール写真だとクリック率は一気に下がりますが、今から紹介する4つの対策をするだけでフォロワーが増えるプロフィールに変身しますので是非トライしてください。
この記事では弊社で運用しているトラベルグッズや旅の知識を紹介している「旅人(TaBiTO)」のインスタグラムのアカウントを例にして解説をします。
「ユーザーネーム」と「名前」はセットで考えた方がいいので別々で解説します。
ユーザーネームを学生でも一目で読める語呂が良い物にする理由は頭の中で印象に残しやすくするためです。
ユーザーネームはは第三者に拡散をしてもらう時に難しい英語を使ったり、長いユーザーネームだと拡散を諦めてしまう可能性があるので、短く、わかりやすいユーザーネームを選びましょう。
例えば「旅人(TaBiTO)」のユーザーネームが「a_man_who_mastered_overseas_travel(海外旅行をマスターした男)」だったらどう思いますか?投稿内容から考えてもおかしくはない意味ですが、このユーザーネームを打ち込む大変さや覚えらえれるか?というと難しいです。そこで「旅人(TaBiTO)」では「tabi_no_pro(旅のプロ)」というユーザーネームにしました。
「tabi_no_pro(旅のプロ)」のように短くて、語呂がよくてイメージできるユーザーネームにすることが大切です。
ユーザーネームと同じくらい悩むのが「名前」ですが、名前を考える際は投稿内容がイメージできる名前にしましょう。
例えば旅行会社Aがあるとします。考えずにプロフィールを作る人は「旅行会社A」とそのまま名前に使いますが、これではどんな旅行会社か第三者にはわかりません。なので、もしニューヨークに特化した旅行会社なら「ニューヨーカーが旅行をサポート!旅行会社A」みたいな名前にすることでターゲットにしているユーザーが訪問した時にフォローされる可能性はグッと上がります。
インスグラムのユーザーネームは1度変えると2週間変えれない仕組みになっています。なので、ユーザーネームを考えるときは変えれない前提でまずは紙か何かに書いてユーザーネームを確定してからユーザーネームを登録しましょう。
あなたのインスタグラムのプロフィール写真から何がイメージできますか?企業のロゴはフォントだけの場合が多いですが、そのロゴでターゲットになるユーザーは興味を持ちますか?例えば「旅行会社A」のロゴが書体で”旅行会社Aの社名が書いてあるだけのロゴ”と”自由の女神のイラストと社名が書いてあるロゴ”ではどちらの方が旅行会社っぽいですか?後者の方がプロフィール写真をだけを見ると興味を持たれやすいです。
また、「ロゴだけのプロフィール写真」と「人物が入ってるプロフィール写真」だと後者の方がクリック率は上がります。その理由は企業のアカウントっぽさが人物が入ると薄まるため、プロフィールへのクリック率は上がります。
ですが、必ず人物の写真を入れないといけないわけではなく、ロゴやイラストでも投稿内容がイメージできるプロフィール写真なら問題ありません。
インスタグラムはTwitterと異なり「権威性」がなくても投稿を信用してもらえる傾向があります。例えばTwitterだと良いツイートがあっても「誰が配信しているのか(権威性)」が大切になりますが、インスタグラムでは「情報の濃さ」が大切になります。もう少しわかりやすくいうとインスタグラムでおすすめのカフェを探すときに配信者がどんな人かよりも投稿内容がしっかり作り込まれているかを見ませんか?
つまり、インスタグラムのプロフィール文章を作る際は読みやすく、伝わりやすい文章を作ることがめちゃくちゃ大切です。
「旅人(TaBiTO)」の場合は3つのポイントを意識しました。まずはプロフィール文章は1番上から読まれるので、冒頭は何を投稿しているか書く必要があります。次にこれは”あった方がいい”レベルですが運営者の情報が記載できるならしっかり記載しましょう。いくら権威性が重要視されないといっても信頼度が高い人ほどフォローされやすいのは変わりません。最後になぜ自分自身がこの配信する投稿をしてもいいのか理由も書くとフォロー率は上がります。
最後はストーリーをまとめられる「ハイライト」の部分の作り込みです。ハイライトはストーリーは24時間で消えてしまいますが、ハイライトにまとめることでアーカイブとして残すことができます。
ハイライトの作り込みはプロフィール文章で書ききれなかった部分をしっかり書きます。ハイライトまで確認する人は興味を持っている人しか見ないので、このハイライトを作り込むことでフォローの取り逃がしを防ぐことができます。
インスタグラムのプロフィール部分は履歴書みたいなものなので投稿を作り込むのと同じくらいしっかり作り込みましょう。
また、ゼロからインスタグラムを運用をする人は「企業がビジネスとしてインスタグラムを活用するための「インスタの使い方」」の記事を参考に集客がしっかりできるインスタグラムを運用しましょう!
2013年にニューヨークに移住し、起業。ニューヨーク観光や海外ファッション関連のブログで収益を上げるWebメディアを運営しながらアフィリエイトブロガーとして8年活動したのち、今現在はメディアで学んだ読者が求めるコンテンツを作る「情報映えコンテンツ」を軸にしたマーケティングのお仕事を行なっています。
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