インスタグラムの「発見欄(タブ)」で掲載された投稿のクリック率を上げる3つの方法

インスタグラム

2022年01月13日(木)

インスタグラムの集客先として注目されている「発見欄(タブ)」ですが、実際に掲載されてもあなたの投稿がクリックされなければ集客には繋がりません。

クリックされるには「1枚目の投稿デザイン」が超大切です。

仮に2枚目以降がどれだけ有益な情報があったとしても、ユーザーは数え切れない投稿数から1つずつ投稿をチェックはしません。なので、集客の為にインスタグラムを運営しているなら「投稿一覧で目立つデザイン」を作る必要があります。

インスタグラムの「発見欄(タブ)」で掲載された投稿のクリック率を上げる3つの方法

投稿一覧で目立つデザインとは「情報量の引き算」「伝わる言葉選び」、そして「差別化されているデザイン」の3つの要素が含まれていることを言います。

よくホームページのように細かいデザインをインスタグラムの投稿デザインにも採用している方がいますが、インスタグラムユーザーはホームページに訪問する方のように「興味があって訪問する」のではなく、インスタグラム側が分析して、おすすめを表示する仕組みです。

つまり、ホームページに訪問する人は「興味を持って訪問している(能動的)」のに対して、インスタグラムは「興味があると思う投稿から訪問している(受動的)」なのでインスタグラムでは1枚目のデザインを一瞬で「読みたい!」と興味を持ってもらうデザインにする必要があります。なので、もしあなたがインスタグラムで投稿をしている目的が「集客」なら、集客をする為の1枚目のデザインを作ることが大切です。

「情報量の引き算」とは?

発見欄(タブ)の投稿一覧の写真

フィードに投稿がで流れる際は1列に1つずつ投稿が並んでいるので1枚目の投稿が大きく表示されるので細かいデザインでも読めますが、ハッシュタグ一覧や発見欄に投稿が掲載される場合は3つの投稿が縮小されて1列に並んでいるので、細かいデザインは読むことができません。

例えば上の画像で左の一覧ではどれが目に止まりますか?答えはバラバラになると思いますが、共通しているのは「情報量の引き算がされている投稿デザイン」になっているものが選ばれます。また、右の画像はどちらが目に止まりますか?と聞かれたら上が選ばれます。もう少し簡単にいうと、クリックされる投稿デザインは削れるだけ無駄な情報が引き算されたデザインという共通点を持っています。

そして、インスタグラムの集客のほとんどはハッシュタグや発見欄からになるので、集客をしたいなら小さく並んだ際にでも目立つ1枚目の投稿デザインを作る必要があります。具体的には人の写真を使うなら「全体写真」ではなく、「胸より上の写真」を使う、他にも色を3色以上は使わないなど、伝えたい情報だけが入っている投稿デザインを作ります。

一列で並んだ際に読めない情報はノイズになるので、不要な情報は全部削除しましょう。

伝わる言葉選び

フィード一覧の写真

全体のデザインバランスから文字を入れる人が多いですが、一瞬ユーザーの目が止まった時に目に入る情報は少ない方がいいと先ほど書きましたが、その少ない情報の中でも一番伝えたい部分は「伝わる言葉」をうまく使って、相手に伝えて、興味を持ってもらいます。

「伝わる言葉」を考えるときは小学生にでも伝わる言葉選びをしましょう。

自分自身から見た「当たり前」は当たり前じゃない可能性が高く、お客様になるユーザーからすると理解できない言葉もたくさんあります。なので、小学生のお客様にプレゼンする気持ちで「伝わる言葉」を選びましょう。

差別化されているデザイン

発見欄(タブ)の投稿一覧の写真

「差別化されているデザイン」が必要な理由は、あなたの投稿が一覧に並んだ時に類似アカウントの投稿と差別化する為の仕掛けが必要だからです。

わかりやすい差別化の例だと、共通認識で使われている色と反対の色をメインの色として使うなどがあります。

例えば明るいイメージがあるジャンルは「白をベースとした投稿」が多いですが、あえて「黒をベースとした投稿」でもおかしくならない投稿を作ることで、他の投稿に比べて目立ち、結果クリックされやすくなります。

目的に合わせて1枚目のデザインを作る

1枚目の投稿デザインに文字入れをするべきかしないべきか悩む方がいますが、どうするか判断する材料としてはあなたがインスタグラムで投稿をしている目的を明確にすることでどちらがいいか答えは見えてきます。

例えばブランドイメージを伝える為にインスタグラムを運用しているならクリックされることではなく、ブランドの持つ世界観を作ることが大切ですが、集客をする為にインスタグラムを運用しているなら「クリックされる投稿デザイン」を意識したブランドイメージが壊れないデザインを作る必要があります。


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